紫外線や乾燥など、夏の髪の毛は屋外室内かかわらず、ストレスにさらされるもの。その結果、枝毛や切れ毛が気になって美容院に駆け込む女性が多くなるそうです。今回は、なぜ枝毛や切れ毛ができるのか、原因から予防対策に注目!美容師さんからのヘアケアについてのアドバイスも必見です!

ダメージヘア対策

目 次

1. ダメージの原因、あなたはいくつ当てはまる?
2. ダメージヘアの予防対策おさらい♪
3. 美容師さんの「ワンポイントアドバイス」
4. 枝毛、切れ毛は元には戻らない!?

1ダメージの原因、あなたはいくつ当てはまる?

夏のこの時期、気になり始める髪のダメージ。
枝毛や切れ毛になる原因を環境、行動別にいくつかご紹介します。
過去の記事でも髪のダメージについて特集していますので合わせて見てください^^
<環境ダメージ>
・紫外線によるダメージ
・冷房の風による過度な乾燥
<行動ダメージ>
・洗髪後タオルドライ時の摩擦(こすりすぎ)
・洗髪後の自然乾燥(濡れたまま過ごす)
・絡んだ髪の雑なブラッシング
いかがですか?思い当たる環境や行動はありませんか?
スタイリストさんに、それぞれのダメージに合わせた対策方法をアドバイスしてもらいました。 当てはまる項目がある方は特に気をつけて積極的に取り入れて見てください^^

ダメージヘアの原因

2ダメージヘアの予防対策おさらい♪

では、それぞれの予防策について考えてみましょう (^-^)b
・紫外線によるダメージ
お出かけ前の UV スプレーや、帽子の着用、日傘の利用などが効果的です。
・冷房の風などによる乾燥
週に2回ほどのホームトリートメントがおすすめ♪
更に1〜2か月に一度はサロンでのヘッドスパなどを取り入れることで、いつでもみずみずしく艶のある健康な髪をキープすることが可能です。シャンプートリートメントなどには天然成分配合などの頭皮に優しいものを選ぶとGOOD!日々のお手入れが大事ですね。
こちらの記事も合わせてチェック!)
・タオルドライ時の摩擦
濡れた髪はキューティクルが広がった状態なので、タオルでこすることは直接ダメージに繋がります。タオルドライの際は、なるべくこすらないように挟んで優しく水分を吸収するように意識しましょう^^
・自然乾燥
洗髪後、タオルドライした髪をそのまま放置して自然乾燥していませんか?
タオルドライで乾いたと思っていても、根本や内側は水分過多の状態。キューティクルが広がってダメージには弱い状態のままなので、そのまま寝てしまうと、枕との摩擦で切れ毛や枝毛の発生が進んでしまいます。タオルドライの後は、しっかりドライヤーで乾かし、キューティクルを整え、艶のある髪に導きましょう♪タオルドライ後は洗い流さないトリートメントなどを使うと良いそうですよ^^

ダメージヘアの予防策

・強引なブラッシング
髪が絡んでいる時に、無理にブラッシングしていませんか?
絡まった髪に強すぎるブラッシングも傷んだ髪を更に悪化させる原因になります。絡んでしまった髪も、毛先からゆっくり徐々に根本に向かってとかして行くと、髪に負担をかけず安心です。髪に優しく、正しいブラッシングを意識しましょう!

3美容師さんの「ワンポイントアドバイス」

アドバイス

『ドライヤーで髪を乾かす時は、中途半端に湿った状態にならないように気をつけてください。キューティクルが整いきらず、髪はダメージを受けやすい状態のままなので、しっかり熱風で 100%乾かしましょう。逆に、乾かしすぎは髪の潤いを奪い、傷みやすくなるので要注意!正しいドライヤーの使い方で髪のコンディションを最適に整えましょう。
また、ホームトリートメントはカラーをされている方は毎日でも◎
乾かす前は洗い流さないタイプのトリートメントを使うと、枝毛予防になるのでオススメです。ヘアオイルは乾かす前ではなく、乾かした後です!間違えないように気をつけてください。』
『朝のケアは、乾いた髪の状態からコテを使うようにしてください。寝癖などで髪を濡らす場合はしっかりドライヤーで乾かした後にコテを使うようにしましょう。濡れている状態で「ジュー!」と音がする状態でコテを使うのは、髪が傷んでしまうので絶対しないでください!』

髪を巻き終えたら、オイルやワックス等のスタイリング剤で整えて完成。
日差しの強い時は、UVスプレーをすると紫外線対策もばっちりです(^-^)b ☆
枝毛、切れ毛、ダメージの原因は他にも色々ありますが、日々のお手入れと、髪に必要以上のダメージを与えないようにするだけでも防ぐ事ができるので、心当たりのある方はぜひ取り入れて、枝毛のない健康な髪を目指しましょうね♪

4枝毛、切れ毛は元には戻らない!?

今回ご紹介したダメージ対策をしても、悲しいことに既にできてしまった枝毛や切れ毛が元通りに戻ることはないんです・・・・。
・・・・ガーン・・・・💧

枝毛は戻らない

枝毛がどうしても気になる…そんな時は、ご来店の際にスタイリストにご相談ください^^
次回は枝毛カットとプレミアムトリートメントで憧れのつや髪になる体験をレポート。
モデルさんのリクエストは、毛先にかけての枝毛カット。
枝毛があると髪も絡まりやすく、うねりがでたり、スタイリングも簡単にいかず、一苦労。
「髪はできる限り短くしないで表面の枝毛のみをカットしてください」とのことで、どこまで変化するのか、お楽しみに♡♡♡

新百合ヶ丘店 スタイリスト 藤本さん今回は
イメージア 新百合ヶ丘店
スタイリスト 藤本さん

に枝毛カット、プレミアムトリートメントの施術取材をさせていただきました!ぜひご相談ください。