あっという間に梅雨が明けて、気づけばもう夏本番。
今年は長い夏になりそうだから、花火大会や夏祭りなど、夏ならではのイベントもたっぷり楽しめそう。
夏らしい装いでお出かけすれば、より一層気分が高まりますよね?
そこで今回は、浴衣アレンジをご紹介。
自分ではなかなかできない、プロならではのアレンジテクで、浴衣スタイルをクラスアップしてみては?
三つ編みアレンジに、涼しげなかんざしをあしらって
平編みを何本か作って、センターに寄せまとめてピンで固定すれば、立体感のあるアレンジが完成。少しおくれ毛を残すのが、ガチガチの和装スタイルにならいコツ。おくれ毛はコテで巻いてニュアンスをつけると、作り込み過ぎないほどよいラフさが出る。ツヤ感のあるパーツが両サイドに付いたかんざしをアクセントにすれば出来上がり!
髪をまとめる位置は、耳のラインが“可愛らしい”、“大人っぽい”のボーダーライン。キュートな顔立ちなら、あまり上にまとめず、かんざしも耳のラインくらいに留めると、少し大人っぽくなって、浴衣の雰囲気と調和する。
お団子スタイルをベースにしたゆるふわアップスタイル
カーラーで巻き込んでまとめやすいボリュームをつけた髪をお団子スタイルに。きっちりまとめるのではなく、毛束をいかしてラフに崩しながら作ることで今っぽい表情に。サイドの髪は少し残して、ゆるいウェーブができるくらいにコテで巻いてふんわり感を出したら、耳にかけて自然に流して。
Style.1とは対照的に、お団子を耳のラインより上の位置に設定して、髪飾りも耳上に付ければ、若々しい印象に仕上がる。大きなモチーフをひとつ付けるより、小さなパーツを色を組み合わて付けることで、より華やかさが演出できる。
小さな花飾りや、さりげなく上品に主張するパーツがが付いたかんざしは、色違いでいくつか集めておくと、様々なアレンジに応用しやすい。