まず、トリートメントには2種類ありお風呂で使用する「インバストリートメント」と、お風呂上がりや寝る前、スタイリング時などに手軽に使用できる「アウトバストリートメント」の2種類あります。
今回は、アウトバストリートメントの種類・選び方・使い方を簡単にご紹介☆
これからアウトバストリートメントを使いたいけど悩んでいる方へ、わかりやすくまとめてみました!ぜひ参考にしてみて下さいね(^^)
まずは種類選びから!
サロンでも取り扱いが多く一般的に出回っているタイプだと「オイルタイプ」「ミルクタイプ」「ミストタイプ」「ジェルタイプ」の4つになります。髪質やダメージなどの状態によって使い分ける必要があるので今回はタイプ別、髪質などに合わせて説明していきます◎
◇定番で万能な「オイルタイプ」
オイルタイプは主にドライヤーやアイロンなどによる熱から髪の毛を守る効果が高いのが特徴。補修・修復という訳ではなく、髪の毛を痛ませたくない、これ以上ダメージを進行させたくない人向けになります。普段アイロンやブローをされる「クセ毛」の方は是非使用してみて下さい☆
オイルタイプと聞くと「ベタつく」と思いがちですが、オイルタイプはしっとりしてて、重いというよりサラサラで軽い質感のものが多くとても使いやすいです。また、他のスタイリング剤とも併用しやすく万能!スタイリングのベース剤としても活躍します。
サロンでしっかりトリートメントしてもらい普段のお手入れはオイルトリートメントで♪という使い方も良いですね◎
◇スタイリング剤のように使える「ミルクタイプ」
「ミルクタイプ」のアウトバストリートメントはスタイリング剤のヘアクリームのように使用できるので、人気の高いトリートメントです♪
油分以外に保湿力が高い成分が多く含まれ毛髪に必要な成分を配合している物が多いので、スタイリングをしながら髪質を向上させてくれたり修復成分も多く配合されています。
ただ、熱から髪の毛を守る効果はあまり高くないのでブロー、ヘアアイロンを使用する際は他の「オイルタイプ」と併用すると、髪の毛を熱から守り、且つ手触りがよくなるのでお勧めです◎
乾燥している髪や保湿、潤いを与えたい方はこの「ミルクタイプ」がオススメです!
◇巻き髪を楽しむなら「ミストタイプ」
ミストタイプのアウトバストリートメントは、配合されている栄養分などがドライヤー・アイロンなどの熱を与える事によってスタイリングをキープできるものも。その効果を利用してカールを持続させることが特徴です。もちろんアイロンの熱によるダメージを軽減してくれる役割もあります!水分量も多いので髪の毛への浸透力もバツグンです♪
朝起きた時の寝癖直しや、そのあとブロー、アイロンなどと組み合わせた使い方が良いですね◎
◇ハイダメージの方に「ジェルタイプ」
ジェルタイプのアウトバストリートメントはシリコンやポリマーが多く配合されていて髪の毛に強力な皮膜を作りコーティングしてくれます。髪の毛の中に入れ込んだ有効成分を外に出さない働きと、コーティングによるキューティクルの役割を果たします。シリコン、ポリマーなど髪の毛のきしみや引っかかりが特に気になる方におすすめ◎枝毛を防ぐ役割もあります!
「ノンシリコン」がキーワードとして流行っていましたが、決してノンシリコンが髪の毛に良いという事ではなく、ハイダメージの方にはシリコンは必要なので無理して避けないように気をつけましょう◎
☆まとめ☆
いかがでした?知ってみると意外に奥が深いアウトバストリートメント。種類はさまざまですが、量を使えば良くなるものでもありません!ぜひ参考にしていただき、用途に合わせ正しい量と使用方法を守って自身に合ったアウトバストリートメントを見つけて下さいね♪
自分の今の髪のコンディションに合うのはどれ?と迷ったら、担当のスタイリストさんに相談してみても良いでしょう♪