徐々に気温が上がり暖かくなってくる春先~初夏は体の新陳代謝が高まり、髪をつくる毛根の活動も活発化し抜け毛が減りにくい季節と言われています。
しかし、皮脂や汗の分泌も活発になり、毛穴が詰まりやすくなる原因にも・・・
そのような状態が続くと毛根への栄養が妨げられ頭皮が硬くなり薄毛の原因にも繋がるかもしれません。

日差しに注意!!

頭皮が浴びる紫外線の量は顔の約3倍。同じ分け目にしているとそこだけ重点的に日焼けをしてしまうので、できるだけ少しずつずらすのがおススメです。
現在は頭皮用のUVスプレーも市販されているので外出する際に使用するとさらに効果的◎。
他にも暑さにより偏った食生活ですと頭皮にも悪影響を及ぼすことに・・・ビタミンA.C.E、良質のタンパク質を取ると良いと思います。

夏のシャンプー

汗ばむ季節になるとシャワーの回数も増えると思います。しかし毎回シャンプーをする必要はありません。1日1回程度で十分です。
汗によるベタつきは皮脂ではなく塩分によるものです。塩分はお湯で流すだけである程度取れます。また、皮脂は頭皮を守るために分泌されるものです。
トニックシャンプーやスカルプシャンプー等で皮脂を取りすぎてしまうと逆にもっと分泌されるようになり、ベタつきや臭いの原因になることもあります。
お風呂に入る前に軽くブラッシングをしてホコリや汚れを取り血行をよくし、お湯でよく流して指の腹を使って優しく洗うことを心がけて下さい。すすぎにもしっかりと時間をかけてシャンプーすることをオススメします。
これからの季節暖かくなり、気づいたら自然乾燥になってしまう人も多いのではないでしょうか。頭皮が濡れたままでいると雑菌が繁殖しやすくなり、臭いの原因にも繋がります。また、頭皮のターンオーバーが正常に行われにくくなり、頭皮の乾燥が起きやすくなります。
春夏の頭皮ケア次第で秋冬の頭皮状態も変わると言われています。
頭皮美人になれるよう、今からでも気をつけて1年を通して頭皮トラブルをなくしていきましょう。