リンス、コンディショナー、トリートメントの大きな違いは、髪に浸透するかしないかにあります。
リンスとコンディショナーはほぼ同じもので、髪の表面に皮膜をつくり滑らかさとツヤを出すためのヘアケア商品のことです。
リンス(rinse)には「すすぐ」「ゆすぐ」という意味があり、コンディショナー(conditioner)には「状態を整えるもの」という意味があるため、
すすぎやすくすることが目的で作られたものを「リンス」、傷みを防ぐために作られたものを「コンディショナー」と呼んで、区別されることがあるそうです。
一昔前まではシャンプーの洗浄力が強く、髪がごわついてしまうので、すすぎやすくするためのリンスが必要だったんですね!
今ではシャンプー自体が変わってきたため、リンスが必要ないくらいに進化してきました。
トリートメントとは、髪の中まで浸透して水分や油分を補うためのもので、傷みが激しい髪用のヘアケア商品のことです。
トリートメントは、髪の内部に栄養成分を浸透させ、紫外線や外気でダメージを受けた髪の補修や、髪の質感を調整するもので、リンスやコンディショナーと違い、内部から髪を健康にする目的で使われます。
トリートメントは、リンスやコンディショナーのような保護成分を含むものが多くあり、両方を使う必要はほとんどないので、商品の説明欄を確認することをおススメします。
また、ちょっと特殊な目的になりますが、結婚式のアップなどでバリバリになった髪の毛をまずリンスやコンディショナーで流してからシャンプーすると滑りがよくなりシャンプーをやりやすくなりますよ〇