前回に引き続き、名古屋を中心にテレビやラジオ、CM、雑誌などでモデル・タレントとして活躍中の久保順子さんへインタビュー。今回もヘアケアで気をつけていることや、サロン品質の商品についてうかがいました。
- Q:美容室で販売しているものは購入しますか?
- A:しますします! 今使っているシャンプーも当時通っていた美容室で教えてもらったものです。薬局ではなかなか試せないですし、美容師さんに教えてもらった方が間違いはないと思いますので。
- Q:すすめてくれた方がいいということですか?
- A:すすめられ過ぎるのは苦手ですね。いらないですとは言いづらいですし。今使っているものは何ですかと聞いたときに、しっかり知識を持って説明してくださると購買欲がわきます。これオススメですよ〜って言われるよりも、こちらが商品について質問したときに、応えてくれた方が安心感があるというか。使ってみたいなという気持ちにさせてくれますよね。
- Q:確かに押し売りされてしまうと引いちゃいますよね。
- A:そうですね。おすすめされ過ぎると敬遠してしまいますね。サロンで普通に髪をカットして、カラーしてトリートメントするだけでも決して安くはないじゃないですか。特にロングだと追加料金があったりしますし。なので髪質の調子がいいときは、全部染め直すよりはリタッチだけにすることもあります。次に行ったときに全部カラーリングした方が傷みも少なくて済みますよと美容師さんに教えていただきましてた。それからは、そのときの髪の状態によってメニューを変えるようにはしています。
- Q:その状態はどのように見極めているんでしょう?
- A:セットが決まらなくなったときですね。美容室に行きたてのときは、ブラシでとかして、簡単にブローするだけでなんとなくセットが決まるんですけどが、どうコテで巻こうが、どう髪を乾かそうが、なんか決まらない、なんか違うというときにメンテナンスが必要なのかなと勝手に思っています。しかも昨日までは平気だったのに急に決まらなくなるときってありません? もう、すぐ美容室に行きたい!みたいな。でもスケジュールはギリギリまでわからなかったりするんですよね。髪が傷む時期と、美容室に行けるスケジュールがとれる時期と、あと、私は名古屋と東京を行き来しているので、うまく東京にいるときのタイミングと、子供を預けられるタイミングがすごく限られているので、全てのタイミングを合わせるのって至難の業なんですよ。それこそ命がけのような状態で、行けたらラッキー、やったーというのを活力に美容室に行っています(笑)。
- Q:美容師さんは男性と女性どちらがいいとかこだわりはありますか?
- A:ないです。どちらももちろん楽しいので。今までは男性の方が多かったのですが、今通っているところは女性の方です。最近、通っているうちにスタイリストさんでも男性と女性とでは違うなと感じるようになりました。女性の方だと、こんな感じというニュアンスだけで私の言いたいことが通じて、その方が変化させてくれたことが次の日良かったりすることが多いんですよしアレンジしてくれたのが結果良かったりします。男性は、異性だからか言葉で表現されるんですよね。理論的というか。それはそれでとても良くて。でも今の女性の方になって、些細な悩み一つ伝えただけなのにちゃんと伝わっている、勝手にアレンジしてくれたのが結果良かったりすることが多くて。同じスタイリストさんでも性別が違うとやはり違うんだなという楽しみがあります。
- Q:男性だと自分の好みも取り入れているような気がします。
- A:そうかもしれないですね。女性は好みを取り入れるというか、言わなくても伝わることが多いので、むしろ好みが一緒なんじゃないかって勝手に思ったりしています(笑)。
次回第4回へ続く