皆さん、どうもこんにちには!
女優の明日香です(●´ω`●)
今日は、普段私が現場でお世話になっているプロのヘアメイクさんが女優さん・俳優さん、モデルさんに対して気をつけている事をご紹介致します(✿´ ꒳ ` )♡
【ドラマや映画など映像の撮影での女優さん・俳優さんに対しての場合】
イメージや役柄に合わせて作る場合が多いので、あまり作り込みすぎないものが多いそうです!また、出来る限り日常から違和感がないようなナチュラルな仕上がりになるようにも心がけているとの事。
特に映像の撮影は、撮影期間が長い上にシーンのつながりなどが重要になってくるので、何度も直しやすいようスプレーやワックスなどは使いすぎないように気をつけているみたいです!使う場合は、整髪料っぽい艶が出るものよりも地毛に近いツヤが出るような自然由来のオイルにしたり、海水から作られたミストなど天然なものを使っているようです!
外での撮影も同じく、風がふいて形が崩れたり汗でスタイルが崩れたりすることが多いので直しやすいようにあまり固めすぎないようにするのがポイントだそうです!撮影中も、朝と昼のシーンが別日に撮られた場合でもつながるように髪の動きやクセなどが毎回同じ仕上がりになるよう心がけているとの事!
なので、メイクもヘアも一日崩れないようにスタートから100%で作るのではなく50%から少しずつ直しながら重ねられるようにしておくことが重要だそうです!
【スチール撮影でモデルさんの場合】
クライアントさんのイメージがあるので、出来る限りそのイメージへ近づけていくそうです!
どちらかといえば作り込むものが多く、スタジオで撮影するほうが多いみたいですよ!
その日のスケジュールによりますが、やはり最初から決め込みすぎず微調整ができるようにしているそうです!
また、何パターンも撮影する場合は、後でヘアメイクチェンジがしやすいよう逆毛はあまり立てないようにしたり、ハードスプレーではなくナチュラルキープスプレーで仕上げたりするそうです(✿´ ꒳ ` )
【セット前のブローについて】
ブローは根元の立ち上がりをつけて動きを出すことができるテクニックなので毛先ももちろんですが根元の立ち上がりをしっかりつけることなんですって!
ちなみに私の髪質はきちんとセット前のブローがかなり大事みたいです!!しっかりブローをしないと、セットが上手くいかなかったり、崩れやすくなるそうです!
ただ、ロケなどの外現場だと電圧の関係でドライヤーが使えない場合もあったり、鏡や椅子があって広い室内という環境が揃ってることが全てではないのでブローをしない場合が多いらしいです!
現場に行くヘアメイクさんの多くは、狭い車内やどんな環境でも対応できるように、ストレートアイロン一本で巻いたり動きをつける技術やホットカーラーで立ち上げをつけることのほうが多いかもしれないとの事!
【ストレートにする場合】
熱を上げすぎないこと!
プロ用のアイロンって230度位まで上がるので、ストパーかけられるレベルのものとかあるのですが、それでかけると髪がカッパのような真っ直ぐさになっちゃったり、熱で水分が飛ばされちゃって乾燥で広がったりするので、熱を上げすぎないことと毛先を逃がす事とストレートかける前にミストしたりしているうです!
【髪の毛を巻く場合】
あくまで巻きおろしですが、高さを揃えることと巻きの強さを揃える事と1回で巻く量を均一にする事みたいです!
ファッション系の撮影では巻きおろしって多いですが、そうではなく自然にくせっ毛ぽくしたい場合は逆に高さはバラバラにして量も均一にしません。
巻く強さも揃えず温度をかなり下げて、毛先を外して巻いたりカールがしっかりつかないようにしたり心がけているそうです!
【最後に…】
撮影現場や、シュチュエーションによって様々なやり方があるんですね!!
改めてヘアメイクさんの大切さを実感しました!
いつもありがとうございます!!
沢山の人達が各々の分野で試行錯誤して作品が出来上がるので、やはり女優やモデルの仕事は楽しいです(✿´ ꒳ ` )♡
それでは今日も一日お疲れ様でした(✿´ ꒳ ` )
明日も皆さんにとって素敵な一日になりますように…