インタビュー

アシスタントは
“自分の子供”のような感覚

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13years – Stylist & Eyelist

藤が丘店
横浜Fカレッジ卒業

西岡 朋美

Interview Contents_01

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挑戦できる環境が
揃っていた

もともとイメージアに、アイメニューはありませんでした。美容師としてイメージアで働く中で、ヘアメニューだけではなく、まつ毛エクステやまつ毛パーマといったアイメニューにも興味を持ち始めました。新しい道に挑戦しようと退社も考えていたのですが、会社に相談したところ、ちょうど新しい分野を開拓しようと考えていたところだったようで。運よく、イメージアでアイリストとして挑戦させてもらうことになったんです。しかし、そもそもアイリストの経験があった訳ではありませんから、別のサロンの経験者にお店に来ていただき、スキルを得るための練習からのスタートです。美容師としてのキャリアがあるとはいえ、やることはかなり変わってくるので最初のうちは苦労も多かったですね。そしてスキルを磨くと同時に、メニューや価格などベースになることを決めたり、一緒に働く方をケアしたりと、マネジメント部分も手がける必要がありました。0からメニューを作ることはとても大変でしたが、やりがいも大きい。自分がやりたいことに挑戦できる環境が整っていて、チャレンジを応援してくれるイメージアの姿勢はとてもありがたいと思います。今、アイメニューは藤が丘店にしかないのですが、これからは他の店舗にも拡大していきたい。多くのお客様に、トータルコーディネートを楽しんでもらえる体制ができればいいなと考えています。

Interview Contents_02

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美容師とアイリストを両立
することで切り替えられる

アイメニューを任せてもらってからも、美容師としてヘアカットを担当することもあります。ヘアと目元を同じお店で施術することは、お客様にとってもメリットが多いと感じています。例えば、前髪の長さに合わせて目元のボリュームを調整したり、ヘアカラーに合わせてまつ毛エクステの色を変えたり。目元の施術と比較して、ヘアメニューの方がお客様とご一緒する時間が長く、コミュニケーションも取りやすい。だからこそ目元の専用サロンよりも、お客様の好みを把握しやすいし、これからの予定を考慮した上で、同時に施術ができるのが大きな特徴だと思います。実際にヘアメニューとアイメニューを並行して担当しているとき、ヘアメニューのときはヘアスタイリストとしての自分、アイメニューのときはアイリストとしての自分がいるような感覚があります。そのおかげで瞬時にスイッチを切り替えて、施術ができているのかもしれません。その分より集中力が必要にはなりますが、これはどちらか一方だけを担当していたら感じられなかった感覚でしょうね。もちろん兼業しているからこそ大変なことはありますし、どちらが向いているかは人それぞれだと思います。それでも、私のほかにも兼業してみたいというスタッフがいたら、どんどん挑戦できるように環境を整えていきたいです。

Interview Contents_03

アシスタントは
“自分の子供”のような感覚

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もともと妹の髪の毛を触るのが好きで、毎日ヘアアレンジしていたんですね。あるとき母親にいわれた「美容師になったらいいんじゃないの」というひと言が、美容師を目指すきっかけでした。子どもの頃は美容師になる自分が想像できなかったのですが、母のひと声が後押ししてくれて、美容専門学校に進学することを決心したんです。専門学校を卒業したのは10年以上前ですが、その頃からイメージアにはコーナー制があって、人と密に関わりながら働けるのは楽しそうだなと思って入社しました。実際に今ではアシスタントを就け、アイメニューでは新しくチームを持つ立場になりました。アシスタントは、自分の子供のような感覚です。私が教えたことがアシスタントにとってはすべてになりますから、その分の責任も感じます。また、ひと口にアシスタントといっても色々なタイプがいるので、それぞれの個性に合わせた指導を心掛け、どういう風に教えればもっと成長してくれるのかを常に考えています。ほかの美容室では、複数人でアシスタントを教育する店舗も多いようですが、一人一人にじっくり向き合えるコーナー制が私には合っているなと思います。アイメニューに関しては、教えるというよりも一緒に作っていくようなイメージですね。0から始めたことなので、どうやったらもっと多くのお客様に満足していただけるかをいちばんに考え、一緒に試行錯誤しています。イメージアの中でも兼業というスタイルで働いているスタッフは今のところそれほど多くありませんが、自分自身がさまざまな挑戦をしながら、みんなが働きやすい環境を作っていくことも大切な仕事だと考えています。

メッセージ
美容師を目指す学生の
みなさんにメッセージ

従業員の声に耳を傾けて、新しいことにチャレンジさせるって本当にすごいことだと思います。
実際にアイメニューを始めるにあたって、メニューや価格などを決めるところから関わらせてもらったんですが、
従業員を信頼して責任を持たせてくれているんだなと感じました。
イメージアはコーナー制を採用していて、
アシスタントとスタイリストが家族のような距離感になるので、やさしくて温かい人が多い。
お店にいると安心するような感覚で働けることが、イメージアのいいところなのかなと思います。